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現在、我が家には5匹のねこが暮らしています。




まず、らん坊。




らん坊は2009年の夏生まれの、キジトラの女の子です。
今暮らしてる家に私達夫婦が引っ越してきてすぐに「ねこを飼おう」という話になり、里親募集のねこを求めて近所の獣医さんとこへ行って運命の出会いを果たした子です。

らん坊には、りん坊という兄弟ねこがいたのですが、りん坊は2014年の夏に夭逝してしまいました。
りん坊については、話がながーくなるのでまた今度書きます。

性格は、察しがよくて、賢くて、ちゃっかりしてて、要領がよくて女の子らしいです。
頭がいいのですぐ要らん事をします。怒られても反省しないタイプ。
面倒見がよくて、ほかのねこが小さい時期にはいつも母親役をしてくれます。
みんなのお母さん。
かつお節とカリカリ以外は基本的に口にしない派。





つぎに、れん坊。




れん坊は2011年の春生まれの、茶トラの男の子です。
息子が中学校のテニスコートで保護してきた子で、うちに来たときは相当な人間不信くんでした。
里親が見つかるまで、のつもりが、うちの子になったパターン。

性格は、人間不信で、ピンポンが鳴るだけでソファの下とかに隠れちゃうくらいビビり。
でも他のねこにはすごく優しくて、要らん事も全然しないし、いい子なんですよ。
おださんと私には多少心を開いてくれてて、たまにゴロゴロ鳴いてくれるけど、命の恩人であるはずの息子のことは大っ嫌い(笑)
かつお節と、野菜と、魚がだいすき。
ブラッシングもだいすき。
最近は「ぶーぶーちゃん」と呼ばれています。
あと、れん坊は鳴き声がかわいい選手権優勝。





つぎに、ぽん。




と、くろ。




ぽんくろは、2013年の春生まれの兄弟ねこ。
ぽんが茶白のハチワレ、くろはキジトラで、どっちも男の子です。
私の友達の息子ちゃん達が公園で保護した子たちで、目も開いてなかったからとりあえず、のつもりが、うちの子になったパターン(2回目)。

職業訓練校に通ってる時期で昼間家に居る事ができなかったから、しばらくの間は保温と授乳が朝から夜中まで続いて若干ノイローゼになりかけました。
でも目が開いてからはらん坊が排尿なんかを手伝ってくれて、だいぶ楽になりました。

生後2日くらいからこの手で育てたんで、自分の子のようです。
のわりに、名前はいつまでも決まらなくて。
「りん坊」「らん坊」「れん坊」と来たけど、だからといって「るん坊・ろん坊」はどうなのか、とか。
暫定的に「きなこ」「あずき」って呼んでたんだけど、しっくり来なくて最終的に「ぽん(お腹がぽんぽんだから)」と「くろ(なんか一番くろいから)」に。(てきとう)

性格は、ぽんもくろも基本的にすぐ要らん事をします。
「要らん事をする隊」の隊員。隊長はらん坊です。
どっちもおもちゃで遊ぶのがだいすきで、それぞれお気に入りのおもちゃがあります。
そんで、どっちも甘えん坊で、暴れん坊。
ぽんは子猫の時から顔がめちゃくちゃ整っていて、くろは毛が子猫並みに柔らかくて手触りが良いです。
缶詰めのごはんがすき。ぽんはパンとか小麦粉でできたものもすき。





つぎに、むう。




むうは、2014年の夏生まれの、黒猫の女の子です。
よく目くそをつけてるので「むうくそ」と呼ばれてます。
むうくそはすごい変な出会い方をしたねこです。

うちはアパートの2Fなのですが、ある日外で子猫が鳴いてるなーと思って玄関の外に出てみたら、なぜか階段のぼってわざわざうちの部屋の玄関の前で鳴いてたっていう。
外にごはん置いたりしてないし、うちは完全室内飼いだし、なんでむうくそがうちの玄関の外に辿り着いたのか、今でもわかんないです。
そんで目が合ったら必死で走ってきて、初対面なのに抱き上げたらゴロゴロ鳴いて、痩せてたし目と鼻がジュルジュルだったからとりあえず、のつもりが、うちの子になったパターン(3回目)。
ちなみにむうくそは猫風邪ひいてて、その後ほかの猫が全員感染してしまって大変でした。
獣医さんで検便したら便の中に藁が混ざってたそうで、そんなもん食べて生き延びてたのか…って思ったら不憫でしょうがなくて、うちに来てえらかったねぇみたいな。

性格は、ものすごい甘えん坊で、抱っこされるのだいすき。
要らん事はしないけど、とにかく家中ついて回ります。
元野良のせいなのか水を恐れないので、お風呂に勝手に入って私をびっくりさせたりとか、意外性あるねこです。
黒いのでくろと名前を間違われる率が高いです。






そんなわけで、人間は3人なのに、ねこは5匹います。

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↑直近の集合写真。